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- 2023-11-01
【10月】グループディスカッション(アクティブラーニング)実施報告
こんにちは!Swimmy運営事務局です。
今回は3ヶ月に一度の開催しているSwimmy「アクティブラーニング」の実施報告をさせていただきます。
本記事では、2023年10月の月末に行ったアクティブラーニングの取り組みをご紹介したいと思います!
Swimmyでプログラミングを学習する小学生・中学生の生徒さんにプログラミングで出来る事は何だろう?と聞いてみると、ロボットを作れたり、ゲームを作ることが出来るということはほとんどの子が知っているのですが、それ以外の分野での可能性、拡張性を秘めたものであることを知らないことに気づきました。
そこで、Swimmyでは世界中で使われているIT技術の紹介を通して子供達が学んでいるプログラミングがどんな応用性を持っているものなのか、どんなところで使われているのかを知ってもらい、将来こんなことをプログラミングで解決したいと思うきっかけを作っていきたいと考えています。
過去には「SDGs」と呼ばれる、世界的に人類が取り組まないとならない諸問題とITを絡めた「アクティブラーニング」を実施しております。
7月度は「スマートシティ」について、昨今の技術に触れてもらいながら知識を深めてもらいました。
今を生きる子どもたちに考えてもらっている事柄がどういったものなのか、是非、記事をご覧いただければと思います。
この記事の目次
2023年10月度のテーマ 「メタバースについて学ぼう!」
2023年の10月末に行った「アクティブラーニング」では『メタバースについて学ぼう!』をテーマに掲げ「インターネット上の仮想空間」について知識を深めてもらいました。
近年注目を集めるメタバースですが、ゲームや遊びの分野でのみ活躍するものではありません。
感染症の流行拡大以降、教育の分野、観光業、ファッションの分野などにおいて、インターネット上でリアルな体験ができる「もうひとつの世界」として多くの企業や自治体が活用しています。
今回のアクティブラーニングでは、そんな仮想空間メタバースの応用について、体験や動画を通して生徒の皆さんに理解を深めてもらいました。
近年注目を集めるメタバースですが、ゲームや遊びの分野でのみ活躍するものではありません。
感染症の流行拡大以降、教育の分野、観光業、ファッションの分野などにおいて、インターネット上でリアルな体験ができる「もうひとつの世界」として多くの企業や自治体が活用しています。
今回のアクティブラーニングでは、そんな仮想空間メタバースの応用について、体験や動画を通して生徒の皆さんに理解を深めてもらいました。
実際に使用したワークシートをご紹介!
「メタバース」の語源は「超越」を意味する「Meta」と「世界」を意味する「Universe」です。
VR技術などを活用しながら、インターネット上に構成される3次元の仮想空間の中で新たな体験をすることができます。
ここで、生徒の皆さんにクイズに挑戦してもらいました。
答えは次の項目に記載されていますので、記事をご覧の皆さんもメタバースを楽しむために使われるデジタルキャラクターがどんなものなのか
ぜひ上記ワークシートに記載されているクイズにチャレンジしてみてください。
ゲームなどでメタバースに触れた経験がある生徒さんが多く、ほとんどの生徒さんが正解できていました。
なかには大人よりもメタバースに詳しい生徒さんもいました。
VR技術などを活用しながら、インターネット上に構成される3次元の仮想空間の中で新たな体験をすることができます。
ここで、生徒の皆さんにクイズに挑戦してもらいました。
答えは次の項目に記載されていますので、記事をご覧の皆さんもメタバースを楽しむために使われるデジタルキャラクターがどんなものなのか
ぜひ上記ワークシートに記載されているクイズにチャレンジしてみてください。
ゲームなどでメタバースに触れた経験がある生徒さんが多く、ほとんどの生徒さんが正解できていました。
なかには大人よりもメタバースに詳しい生徒さんもいました。
メタバースの活用事例:オンライン留学/バーチャル観光
先ほどのクイズの答えは「②アバター」でした。
アバターは英語で「avatar」と書き、日本語では「化身、権化」を意味します。
インターネットの世界では、ユーザーの分身のように表示させるキャラクターをアバターと呼んでいます。
メタバースでは、アバターを操作することで、友達との交流やオンラインショッピング、世界旅行など、さまざまな体験をすることができます。
他にも、メタバースの活用事例として、「オンライン留学」があります。
近年、オンラインで気軽に留学できるプログラムが多く増えていますが、ZOOMなどのWEB会議ツールを使ったオンライン留学では、コミュニケーションが教員からの一方通行のものに陥りがちな点や、海外にいる感覚が得られない点などのデメリットがあります。
メタバースを活用したオンライン留学では、アバターを操作することで現地の人々と積極的にコミュニケーションをとることができ、メタバースという新たな世界に入ることで海外にいるかのような没入感を得ながら学習をすることができます。
生徒さんにはオンライン留学に関する動画も見ていただき、メタバース上の海外のお店に行き注文をする体験をすることで英語の学習ができる、というプログラムを用意している学校もあることを確認しました。
さらに、メタバースを活用した「バーチャル観光」では、実際の観光地に訪れることなく、家の中でリアルな旅行体験をすることができます。
そのため、行くことが難しい場所や景色をより自由に体験できたり、高齢者や体の自由がきかない方でも気軽に旅行を楽しむことができます。
観光ガイドと交流して現地の紹介を聞くことができるサービスや、ECサイトと連携してお土産を買うことができるサービスもあります。
メタバースは、多様な分野で問題点を解決したり、新たな可能性を切り開くことができます。
アバターは英語で「avatar」と書き、日本語では「化身、権化」を意味します。
インターネットの世界では、ユーザーの分身のように表示させるキャラクターをアバターと呼んでいます。
メタバースでは、アバターを操作することで、友達との交流やオンラインショッピング、世界旅行など、さまざまな体験をすることができます。
他にも、メタバースの活用事例として、「オンライン留学」があります。
近年、オンラインで気軽に留学できるプログラムが多く増えていますが、ZOOMなどのWEB会議ツールを使ったオンライン留学では、コミュニケーションが教員からの一方通行のものに陥りがちな点や、海外にいる感覚が得られない点などのデメリットがあります。
メタバースを活用したオンライン留学では、アバターを操作することで現地の人々と積極的にコミュニケーションをとることができ、メタバースという新たな世界に入ることで海外にいるかのような没入感を得ながら学習をすることができます。
生徒さんにはオンライン留学に関する動画も見ていただき、メタバース上の海外のお店に行き注文をする体験をすることで英語の学習ができる、というプログラムを用意している学校もあることを確認しました。
さらに、メタバースを活用した「バーチャル観光」では、実際の観光地に訪れることなく、家の中でリアルな旅行体験をすることができます。
そのため、行くことが難しい場所や景色をより自由に体験できたり、高齢者や体の自由がきかない方でも気軽に旅行を楽しむことができます。
観光ガイドと交流して現地の紹介を聞くことができるサービスや、ECサイトと連携してお土産を買うことができるサービスもあります。
メタバースは、多様な分野で問題点を解決したり、新たな可能性を切り開くことができます。
メタバースを体験してみよう!
生徒さんには今回、株式会社NTTコノキューが提供している仮想空間プラットフォーム「DOOR」を用いて、実際にメタバースの体験をしてもらいました。
メタバース上で、アート作品の鑑賞や、他の校舎とのSwimmy生と交流することができます。
この体験を通して、メタバースには現実世界とは別の世界が広がっており、そのなかでリアルな体験や自由なコミュニケーションができることを確認しました。
生徒の皆さんはメタバースに関心を持って積極的に体験し、他の校舎の生徒が同じ空間に集まった際には大変盛り上がっていました。
メタバースでは、現実世界では実現が難しいことでも簡単に実現することができます。
記事をご覧の皆さんも、メタバースを活用して、気軽に旅行体験をしたり、遠く離れた友人と交流してみてもいいかもしれません。
このように新たな可能性に溢れたメタバースですが、まだまだ課題も残されています。
法制度が追いついていない点や、アバターの匿名性を活かした詐欺や不正行為のリスク、スマホやゲームへの依存と同じように、メタバースに依存してしまうことがある点などが挙げられます。
メタバースを利用する際は、このような課題を認識しながら、適切に使いこなしていかなければなりません。
メタバース上で、アート作品の鑑賞や、他の校舎とのSwimmy生と交流することができます。
この体験を通して、メタバースには現実世界とは別の世界が広がっており、そのなかでリアルな体験や自由なコミュニケーションができることを確認しました。
生徒の皆さんはメタバースに関心を持って積極的に体験し、他の校舎の生徒が同じ空間に集まった際には大変盛り上がっていました。
メタバースでは、現実世界では実現が難しいことでも簡単に実現することができます。
記事をご覧の皆さんも、メタバースを活用して、気軽に旅行体験をしたり、遠く離れた友人と交流してみてもいいかもしれません。
このように新たな可能性に溢れたメタバースですが、まだまだ課題も残されています。
法制度が追いついていない点や、アバターの匿名性を活かした詐欺や不正行為のリスク、スマホやゲームへの依存と同じように、メタバースに依存してしまうことがある点などが挙げられます。
メタバースを利用する際は、このような課題を認識しながら、適切に使いこなしていかなければなりません。
アクティブラーニングのまとめ
今回は10月度の「アクティブラーニング」の内容を紹介させていただきました。
インターネット上の仮想の世界「メタバース」について、生徒さんには「オンライン留学」の動画を見てもらったり簡単な体験を通して理解を深めてもらいました。
今回ご紹介したこと以外にも、メタバースは有効的に活用されています。
最近では、不登校の子どもたちへの支援として、メタバースを活用している自治体もあります。
子どもたちは仮想空間の中につくられた学校へ登校して、授業を受けるなどの学校の活動を行います。
教室や職員室が設置されており、子どもたちは先生や他の不登校の子どもたちと交流しながら過ごすことができます。
現時点でメタバースを取り入れている自治体はわずかですが、メタバース上の学校への登校を出席認定とするといった取り組みも少しずつ進められています。
他にも、ビジネスでの活用が進んでおり、仮想オフィスであれば、リモートワークであってもオフィスで働いている時と同じように従業員同士がコミュニケーションをとることができます。
メタバースは発展途上の概念でまだまだ課題もありますが、世の中を変えるような可能性に溢れています。
新たな分野での活躍など、今後さらに発展と普及が進んでいくかもしれません。
インターネット上の仮想の世界「メタバース」について、生徒さんには「オンライン留学」の動画を見てもらったり簡単な体験を通して理解を深めてもらいました。
今回ご紹介したこと以外にも、メタバースは有効的に活用されています。
最近では、不登校の子どもたちへの支援として、メタバースを活用している自治体もあります。
子どもたちは仮想空間の中につくられた学校へ登校して、授業を受けるなどの学校の活動を行います。
教室や職員室が設置されており、子どもたちは先生や他の不登校の子どもたちと交流しながら過ごすことができます。
現時点でメタバースを取り入れている自治体はわずかですが、メタバース上の学校への登校を出席認定とするといった取り組みも少しずつ進められています。
他にも、ビジネスでの活用が進んでおり、仮想オフィスであれば、リモートワークであってもオフィスで働いている時と同じように従業員同士がコミュニケーションをとることができます。
メタバースは発展途上の概念でまだまだ課題もありますが、世の中を変えるような可能性に溢れています。
新たな分野での活躍など、今後さらに発展と普及が進んでいくかもしれません。
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