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【10月】グループディスカッション(アクティブラーニング)実施報告

こんにちは!Swimmy運営事務局です。

今回は3ヶ月に一度の開催しているSwimmy「アクティブラーニング」の実施報告をさせていただきます。

本記事では、10月の月末に行ったアクティブラーニングの取り組みをご紹介したいと思います!

Swimmyでプログラミングを学習する小学生・中学生の生徒さんにプログラミングで出来る事は何だろう?と聞いてみると、ロボットを作れたり、ゲームを作ることが出来るということはほとんどの子が知っているのですが、それ以外の分野での可能性、拡張性を秘めたものであることを知らないことに気づきました。

そこで、Swimmyでは世界中で使われているIT技術の紹介を通して子供達が学んでいるプログラミングがどんな応用性を持っているものなのか、どんなところで使われているのかを知ってもらい、将来こんなことをプログラミングで解決したいと思うきっかけを作っていきたいと考えています。

過去には「SDGs」と呼ばれる、世界的に人類が取り組まないとならない諸問題とITを絡めた「アクティブラーニング」を実施しております。

7月度は「ファッションテック」について、昨今活用されている技術に触れてもらいながら知識を深めてもらいました。

今の時代を生きる子どもたちへ考えてもらっている事柄がどういったものなのか、是非、そちらの記事もご覧いただければと思います。

2022年10月度のテーマ 「スマートホームについて学ぼう!」

10月末に行った「アクティブラーニング」では『スマートホームについて学ぼう!』をテーマに掲げ「住まいにおけるIT技術の利用」について知識を深めてもらいました。

ご家庭にある家電が、最近ではより便利な仕様に進歩を遂げていることをご存知でしょうか。
IT技術の利用によって、家電も日々進化を続けています。

今回のアクティブラーニングでは、そんな「スマートホーム」における「スマート家電」の事例を紹介し、iPadを使った体験を通して技術の一端に触れてもらいました。

実際に使用したワークシートをご紹介!

「スマートホーム」とは住宅設備をインターネットに繋ぐことで、これまで以上に快適で便利な暮らしを実現する住宅のことを意味します。
「スマートホーム」では、現在ほとんどの方が使用されているスマートフォンであったり、音声スピーカーなどを使って
家電をコントロールすることも可能になっています。

ここで、生徒の皆さんにクイズに挑戦してもらいました。
答えは次の項目に記載されていますので、記事をご覧の皆さんも
上記ワークシートに記載されているクイズにぜひチャレンジしてみてください。

既に技術を知っている生徒さんもいましたが、知っている単語を除いて消去法で答えを導き出した生徒さんもいました。
改めて、それぞれの技術の違いについて説明し、皆さんに理解を深めてもらいました。

スマート家電の事例①冷蔵庫

先ほどのクイズの答えは「②IoT」でした。

「IoT」はネットワークを通じて情報を分析したり、処理したりする仕組みで「モノのインターネット」とも呼ばれています。
こういったIoTやAIを活用した家電のことを「スマート家電」と称します。
この記事をご覧の方の中には、既に「スマート家電」を導入しているご家庭もあるのではないでしょうか?

「スマート家電」は、自宅にいなくてもエアコンの電源を入れたり、遠方にいながらも家の鍵を閉めたりなどの遠隔操作をすることができ
日常生活をより豊かにするために活用することができます。

今回「スマート家電」の事例として、冷蔵庫の紹介動画を見てもらいました。
冷蔵庫とIoT技術が組み合わさることで、外出先から庫内カメラに接続し食材の在庫状況を確認することができます。
これは、無駄に買いすぎて食品を腐らせてしまうなどの食品ロス削減に繋がります。
また、普段から消費している食材を判別して自動で注文してくれたりと"うっかり"の買い忘れを防ぐことも可能になります。

最近では液晶パネルが搭載された冷蔵庫もあり、冷蔵庫だけでも着々と進化を遂げていることが見て取れました。

スマート家電事例②リモコン

「スマート家電」の事例として冷蔵庫の例を見てもらった後に、リモコンの活用事例についてをご紹介しました。
最近の家電は小型の専用機器を経由することで、スマートフォン1台で家中の家電を操作することができるように発展しています。

それぞれの家電には専用のリモコンが付随していることが多く、リモコンの存在自体も便利な道具であると言えます。
しかし、リモコンは家電ごとにリモコンを変えなくてはいけないことが多く、家電が多ければ多いほどリモコンは増え、入れ替える手間があるかと思います。
それが『スマートフォン1台で家中の家電を操作できる』と考えると、いかがでしょうか。
リモコンの置いてあった場所に別のインテリアを配置したり、入れ替える手間を省くことができ、スマートな部屋作りができるようになると思います。

今回『リモコン1台で家電を制御する』という体験として、株式会社アクセルラボが提供しているバーチャルスマートホーム体験をしてもらいました。
バーチャル空間を活用して、スマートフォン1台でリビングの電気を全て点灯させてみたり、テレビをつけてみたり、音楽を再生したり・・・あたかも自分が実際にその空間にいるような体験と、スマートホームの活用を体験することができます。

生徒の皆さんからは「こんな家に住んでみたい」「遠くから電気をつけられるのは凄くいい」などの声が上がりました。
中には「自分の家はこれ全部できるようになっているよ」という声もあり、既にスマートホームが活用されているご家庭もある様子でした。

アクティブラーニングのまとめ

今回は10月度の「アクティブラーニング」の内容を紹介させていただきました。

身近にも浸透しつつある「スマートホーム」について、生徒の皆さんには「スマート家電」の活用事例動画を見てもらったり
簡単な体験を通して知識を深めてもらいました。

普段の生活をより良くするために生まれたスマート家電は、今後も大きく普及していくことと考えます。
例えば、外出先で家の鍵を閉め忘れていた時など、「スマート家電」が導入されていれば、外出先からも家の状況を確認してロックをかけることができます。
これだけではなく、ヒーターやコンロなどの”うっかり”の消し忘れを防ぐこともできます。

忙しい時や別の作業をしていて忘れてしまう”うっかり”による事故を防ぐことができると考えると、スマートホームの活用は非常に有意義なものであると考えます。

しかし、ネットを介すということにはリスクが存在しています。
個人情報漏洩リスクや、外部からの不正なアクセスが起こりうるセキュリティリスクがあることなど、扱いに注意しないと自分の生活を脅かす危険につながるということを理解してもらいました。

みんなのアイデア



今回生徒さん達には「IoTの技術を活用することで、生活の中のどのような問題を解決できるだろう?みんなで考えてみよう。」ということで、身近な生活における問題の解決策を挙げてもらいました。

・レシピを取り込んだら自動で調理してくれる
・センサーで外出中か判別して赤ちゃんが泣いていたら連絡がくる
・スマートロックで顔を判別してドアを開けてくれる
・部屋の状況に応じて自動で掃除してくれる

「自動で何かをしてくれる」という意見が多くある印象を受けました。
今手動でやっている作業を自動化できるというのには魅力がありますね。

こういった非常に実用的なアイデアを形にできるよう、生徒の皆さんには積極的に多くの知識を吸収していただきたいと考えます。

Swimmyについて



Swimmyでは、子供達にただプログラミングを漠然と学ばせるのではなく、このような取り組みを通じて、プログラミングの可能性、楽しさを積極的に伝える機会をご用意しています!

ゲームが好きというだけで始めた子が、将来はプログラミングでこんなことをしたい!と伝えてくれるようになったりすることも多くあります。
Swimmyでの学びに興味を持っていただけたという場合は一度無料体験をしてみませんか?
各校舎にて毎週実施しておりますので、お気軽にお越しくださいませ!
Swimmy一同、教室にてお待ちしております!

<無料体験実施校舎>
東京:高田馬場校、三鷹校、六本木校、芝浦校、石神井公園校、立川校、新宿あけぼの橋校
山形:山形校
埼玉:新所沢校
千葉:イオンモール柏校、佐倉染井野校
静岡:三島校
愛媛:松山中央校
福岡:西新校、大橋校
佐賀:佐賀新聞文化センター校
沖縄:那覇校

<各校舎での無料体験お申し込みはこちらから>
https://www.sai.co.jp/swimmy/trial.php

Swimmyでは、学んだ知識が現実世界でどう生きてくるのか、プログラミングと作品製作を通して学ぶことができます。また、完成したら終わりではなく、作品の内容・作品製作の意図・プログラムの概要等を発表する場を設けているため、プレゼンテーション力を育むこともできます。

人の持つ個性は人それぞれであり、誰かと同じということはありません。Swimmyはお子様の個性を最大限に引き出していきます。
下記校舎にて毎週の無料体験を実施しておりますので、一度近くの教室の体験にいらしてみませんか?

■Swimmy(スイミー)とは

Swimmyは、『世界で活躍できる自分を手に入れる』を目指すところとし、今後伸びていくIoTやAIの領域に特化したカリキュラムを提供するとともに、「知識・技能」だけではない「発想を具現化する力」「プレゼンテーション力」「キーボードタイピング」というようなこれからの時代に求められるスキル育成を目指したスクールです。

■特長
(1)ゼロから初めて3年でPython言語の基礎を習得
(2)プレゼン指導・アクティブラーニング(ディスカッション指導)・キーボードタイピングの実施
(3)生徒2名に対して1名の講師配置
(4)個別指導

■カリキュラム

*リアルワールド志向(現実世界志向)にこだわったカリキュラム

Swimmyのカリキュラムは「リアルワールド志向(現実世界志向)」をコンセプトに最新のIoTとデジタルツールを利用して子供たちにプログラミングの楽しさを知ってもらいながら、論理的思考を身に着けることができる内容になっています。
また、エキスパートコースでは本格プログラミング学習として、プログラミング言語「Python」を学び、習得を目指していきます。

<使用教材>
・ソニー社開発 IoTプログラミングツール「MESH」
・しくみデザイン開発「Springin'」
・MITメディアラボ開発「Scratch」
・イギリスBBC開発「micro:bit」
・raspberry pi

<エキスパートコース>
・Minecraft with Python
・micro:bit with Python

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